
正式名称を「CCNA(Cisco Certified Network Associate) Routing and Switching」といい、いくつかあるCCNA認定資格の一つになります。
これは主にネットワークに関する基礎知識とスイッチ・ルーターといった、OSI参照モデルでいうところの低階層に関する知識が求められる資格です。
シスコ技術を使用したLAN/WANのルータとスイッチの配置(インストール)やサポートを行います。
この試験では、中小規模エンタープライズ ブランチ オフィス ネットワークの導入・運用及びトラブルシューティングを行うためのスキルと知識が問われます。
現在の試験番号は(200-120J)となっており、現行の試験に改定されたのは2013年9月30日になります。
過去の傾向から大凡5年〜6年周期で試験問題の改定が行われています。
近年のネットワーク機器の需要の爆発的な増加に伴い、無線LAN ネットワークの設定方法やセキュリティ技術習得者を必要とする企業が増えています。
そのため、ネットワークエンジニアを目指す方には必須となる資格です。
CCNA取得はIT業界で活躍するための大きなアドバンテージとなり、就職・転職においては強力な武器となります。
ネットワークエンジニアの仕事は一言で言いますと「ネットワークインフラの設計・構築や運用管理をする仕事」です。複数のコンピュータ同士を専用のルータやスイッチ機器を介して接続し、快適かつ安全なネットワークシステムを構築します。システム構築は運用設計・初期設定・試験等を行うネットワーク導入に必要なスキルです。
設計に基づき構築後の管理やメンテナンスを行います。ネットワークに接続された様々なデバイスに対応出来ることも重要です。機器に障害が発生した場合は速やかに障害箇所を特定し機器交換や設定変更を行います。また実際に流れる通信量に応じた機器のチューニングや機器のアップグレードを提案する事もスキルとして必要です。
インターネット中心の現在、慢性的な技術者不足になっています。単に資格を所有しているということではなく、より実践的なスキルを持った人材が不足しているというのが現状です。また、無線LANやセキュリティに配慮したネットワークの重要性等、日々求められる技術が進歩しているため、常にスキルを磨くことが求められています。
概要 | CCNA取得をサポートするためにCisco認定コースである「ICND1&ICND2」をアレンジした5日間の講義/演習を通して資格取得に必要なスキルを効率的に速習することができます。 |
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目標 | Cisco認定CCNA試験合格に必要な知識・オペレーションスキルを習得できる |
申込受付期間 | 受講開始日の1週間前まで(ご入金は3営業日前まで) |
対象者 | より効果的にCCNA資格を取得したい方 |
前提知識 | OSI参照モデル、TCP/IP基礎の理解 |
講師 | 現役のネットワークエンジニアが講師です。 |
環境 | Cisco ISR 1800 シリーズ Catalyst 2950 シリーズ ノートPC |
備考 | [関連するCisco資格試験] |
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